刺激的なチーム編成

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ちょっと羨ましいな(嫉妬、というよりは「いいね!」とかタイトルの通り「刺激的」に近い意味合いなので、正確な表現ではないけども)というチーム?がTwitterで活動していて、ほっこり。そんなお話。

ASD怪音部

元がどんな繫がりだったか、僕には知る由もないのだけど「ギタリスト/トラックメイカー」「ギタリスト/ボカロP」「広報のお姉さん」という3人と、Alternative Sound Designという工房・クラフトマンを加えて、なんか面白そうな音/モノを作っている(4名、というのはあくまでlynnが観測している範囲内で、それ以外にも活動されてたら申し訳ない。)

だってホラ、音楽活動と言えば、ギタリスト×ボーカルのB’z方式だったり、一人でできるもんよろしく、全トラックメイクを一人でやったり、はたまた、4人や5人編成のバンド形式だったり…割とそんな編成がよく見かけるものだと思う。あくまで主観ですが。

そこへ来て「マルチな活動してるギタリストが2人」に「広報のお姉さん」と「クラフトマン」ですよ?(もちろん、それぞれはそれ以外の側面をお持ち、の上で、このチームで、この才覚を表に出している、と思ってます)

DQ3の編成で言うなら初見、1週目のパーティで【戦士・勇者・僧侶・魔法使い】のオーソドックスなパーティではなく【商人・勇者・武道家・鍛冶屋】みたいな編成じゃないですか。え?鍛冶屋?その職業あったっけ?みたいな(何も、編成が良い/悪い、という話ではないので、重ねて悪しからず。)

インターネット、とりわけSNSの発達によって、いろんなタレントが結びつきやすくなった、とは言えばそれまでだけども「え?そのチーム編成何?どういうこと?」と興味が尽きない。
そしてとても刺激的だ。

折しも、Fender jaguarに興味があって(元々親の影響で昔からあったのだけど)、かつPlayer Series jaguarを手に入れたタイミングだったので、カスタム情報を拾ったり、これまでほぼ通ってこなかった「オルタナ」ってなんだろう?という興味とともに、彼らの音楽/活動をまんまと聴いて/見て、その中毒性にヤられてしまったわけである。

ちょっと話題から逸れてしまった。
そうチーム編成。刺激的な。

先日思い返した通り、TARGET INSIGHTはマルチタレント、というより、仲間内のそれぞれのタレントが時々をやりたいときに顔を出して何かを作る、そんなチームにしたかった、という話は前回の記事の通りなのだけど、その意味で、すごく彼らが刺激的に見えた。その意味で「羨ましい」。
そして、「それぞれのタレントが発揮できれば、既成の楽器編成やパートなんか関係ないよね。欲しい音があって出せるから、そこにこの音を差し込むよね」という気概のような部分を含めて、勇気、というよりも元気に近いかな、そんな活力が流れてきた気がした、夏の終わり。

勿論、欲しいものを差し込んでいっただけでは飽和してしまうので、加減乗除が必要になってくるわけだけど、なんというか、それぞれの立ち位置が分かっているからなのだろうか、不思議と「みんなが前に、前に。」というようなことも感じない、絶妙な雰囲気が、興味深い。

その昔「皆がやりたいこととやりたい音を出せば、面白くなるし、バランスなんて考えなくてもいいはずなんだよー」と吠えていた20代の自分にぶつけてやりたい。馬に蹴られて〇んでしまえ。

まぁ、とにもかくにも、彼らに限らず、これからも面白い組み合わせは、きっといろんなところに出てくるんだろうな。そんな期待と、自分への奮起を兼ねて。

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